ウルトラホーク1号ベータ号の操縦席

 「ウルトラセブン」に登場するウルトラ警備隊の超兵器"ウルトラホーク1号"はアルファ、ベータ、ガンマ号の3機に分離が可能です。かっこよくワクワクでしたが、ベータ号のコクピットって小さすぎだと思いませんでしたか。

 サイズを確認します。ホーク1号は全長42mとのことでWEB上にある三面図から計算すると各々の操縦席のサイズはアルファ号:150cm(コクピット部)/145cm(胴体部)、ベータ号:75cm、ガンマ号:120cmとなります。

 外板と内装で5cm✕2必要とすると室内高はアルファ号:140cmで自動車のポジションは可能そうです。幅は狭いけど。ガンマ号:110cmでスポーツカーのポジションか。

 しかしベータ号の室内高は65cmになってしまい、椅子に座る格好で人が乗ることは不可能です。

 

 でもなんとか実現できないか考えてみます。

  ガンマ号並にするには高さ+50cm必要。そこでコクピットの一部がアルファ号の胴体部分に食い込む形としちゃいます。強度を考えアルファ号の断面六角形の上面のみくり抜きベータ号のコクピットの下半分が入るようにします。分離後はフタをします。室内幅は60cmくらいになるので縦並びの2座席。こんな感じ。

 

 

 機内の通路はダイハードのジョン・マクレーンのように移動すれば断面は60✕80cmくらいで済みます。上昇/加速か下降/減速して重力/慣性力で移動させるか。まあ電動ロープなりで引っ張るのか。

 

 そういえば太陽エネルギー作戦のベータ号のコクピット部分がプクッと膨れていて、「ああやっぱり気になるんだ」と和んだ。他にも操縦席は中央部にあり先端にはカメラのみとか、うつ伏せに寝そべって操縦する(これ好き)というのもネット普及前かな?ムックかで見たことがあります。